Apple純正のLanguage Kitをこれまで紹介してきましたが、最強ともいえるSharewareが登場しました。

その名を"Zafir"といい、15ドルの破格のシェアウェア単体で繁体・簡体中国語、ハングル文字、ひらがな・カタカナが使用可能という素晴らしいスペックの2バイト言語ワープロです。ワープロとしてはフォントの大きさを変えたりするのはもちろん、カラーに対応したスタイルテキストが使用可能で、おまけにドラッグ&ドロップにまで対応しています。現在(7/31現在)最新のバージョンは1.1.2です。

Zafir1.1.2(5043KB)





ここでは簡体字入力での入力方法を簡単に説明したいとおもいます。

まずFontMenuから簡体中文を選択します。

そして下の文字入力パレットから

を選択します。

ちなみに選択項目はこれだけあります。
































文字入力パレットの右側にあるボタンの1番左のボタンを押すとキーボードの方式や連想機能(連想される熟語などが選択される機能)の有無を選択することができます。

ここでは有りに選択します。そして1番上の字の方式は簡体中文を選択します。

ちなみに文字入力パレットの真ん中のボタンはソフトキーボードのボタンで他の入力方式の際使用します。

文字入力パレットの1番右側のボタンはコードパッドでここに出ている文字をそのままダブルクリックすることにより入力できるので出しておくと便利です。

では準備ができたところで何か入力してみることにします。では"餃子"と入力してみましょう。

"jiao"と入力するとその読みに対応する文字が出てきます。ここでは9を選択します。そうすると先ほど選択した連想機能で頻出の熟語が表示されます。

あとは同じように1を選択すると文字がワープロ上に反映されます。

こんな感じでボールド・アンダーライン・色を変えたりすることまでこの単体のアプリケーションで可能です。いやー、素晴らしいですね。ランゲージキット2本分に加えて、簡易のワープロまで付いていて$15とは・・・。

かなりイケてます!★★★★☆

評価としては星4つ位でしょうか?ReadMeが英語しかないのと、その内容がかなりあっさりした感じでそこの部分だけマイナスといった感じです。でも、素晴らしいソフトですねー、これは。

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