MACは隠れた可能性をたくさん秘めている。その一つに音声処理能力がある。 実はこの機能かなり遊べるのである。そして音声取込みの端子が付いているモデルであれば、超安価でプロが専用機でやっているような作業を手軽にモニタ上で行うことができる。またMACの場合、サウンド用のチップが基板上に載っているためこの機種では動作するがこの機種では動作しないなどという互換性の問題も比較的安心だ。(PCで使用されているチップは種類がやたら多い・・一応soundblasterで使用されているものが一応の基準になっているようだが)。
またMACの場合安価なシェアウエアやフリーウェアが多数でていることもあって、ソフトには不自由しない。その中でもかなり使えるものをいくつか紹介したい。

SoundEffect0.92(533K)

まずはSoundEffect0.9.2あたりが手頃であろう。これは15$のシェアウエアなのだがregist前でも機能制限がないため、まずは最初に試すには最適だろう。ただ1994年のアップデートが最後ということもあって一応OS8.1でも動作しているが細かい部分は要改善といったところか?
しかし自分の声を取り込んで加工したり、入力レベルの調整が可能なことや、豊富なフィルターなどで音声に効果を加えたりすることが、これ1本で可能で機能は商品版に匹敵する。クイズ・ドレミファドン(古い?)でやっていたような曲の逆まわしなどをすることもできる。

SoundApp2.5fat(1.1M)

そしてコンバーターとしてはフリーウェアのSoundAppあたりがかなりイケている。WAVなどからAIFFなどへのコンバートの他、MP3などの再生も可能でこれがあるとかなり重宝する。おまけに日本語版にローカライズされたものまであるので一家に一本といった感じだ。

SoundSculptorII(536K)

物足りないようであれば30$のシェアウェア、SoundSculptor IIなどではどうだろうか?4chをサポートしており当然フィルター等もsoundeffectsと同様に装備している。 これで30$なら安い。サイバーな見た目といいかなりイカス。



そしてもう少し財布に余裕がある人なら、SoundEdit16v2.0.7がお薦めだ。これ一本あれば上記のソフトでできることに加え、plug-inを加えることによってshockwave音声にコンバートすることも可能だ。



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