MACOS8.1の英語版のアップデータがリリースされましたが、日本語版がまちきれないということで英語版を直接日本語OS上アップデートさせてみました。
まず必要なものとしては英語版8.1のアップデータ、そして当然動作している日本語版8.0、そしてResedit2.1.3が必要です。
まずReseditを動作させ、そしてシステムフォルダの中のsystemを開きます。



そしてその中のversリソースを開きます。
その中にID1、ID2があり、開くとcountry codeというのがありますが
14-Japan となっているところを 00-USA に変更します。(ID1・2両方とも)
終わったらReseditでsaveします。
で後はOSをアップデートを開始します。そして終わったところでReseditを起動させ
00-USA となっているcountry codeを 14-Japanに変更し、またsaveします。
で、そのまま起動させると"AppearanceLibがない"旨英語でアラートがでて、リスタートしか出来なくなってしまいますので、"Apperance機能拡張"をコピーし"Appearance Extension"に名前を変更して"Extension"フォルダにぶち込みます。
その後機能拡張の中身をバージョンを確認しながらExtensionに移動します。
コントロールパネルの中身もControl Panelに移動、フォント・初期設定なども同様に英文表記のほうに移動します。(Option+ドラッグで元ファイルを残したままでコピーすると後で修正がしやすいかもしれません)
(ちなみに私は新旧ごちゃまぜでそのままドラッグして上書きしてしまいました・・後から何か動かないのが出てくるかもしれないですね・・できれば新旧きちんと比較しながらコピーしたほうがよいと思います)


こんな感じで機能拡張に2つ入れておくとしておくと"機能拡張OFF"で起動した際もきちんと起動可能です。(でもどうなんでしょう・・・実際のところ?)
で再起動させると


とこんな感じで一部英語のメニューが残ってしまいますが、日本語表示は可能になります。ヘルプが日本語ですが他は英語のシステムのものになっていますね。
"このコンピューターについて"も"About this Computer"になっています。
まあ、まだ日本語の部分の書き替えは必要ですが一応動作は問題ないようです。
マシンはMotorola Starmax4000/160で行いましたが、他のマシンでは正常に可能かどうか未確認ですので、必ず自己責任の元バックアップ等をとってから作業したほうがよいかと思います。(あくまで実験ですので・・・)



で、システムプロフィールを見てみるとこうなっています。しっかり日本語システムとしては認識されたようです。(?)

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