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最近OS8.1で採用されたHFS+という、いままでのHFSという規格を改良したものがでてきました。しかしこのHFS+という規格が結構曲者で、アロケーションブロックというHDDの分割単位を小さくすることができて非常に有用なのですが、今までのツールとは互換性があまり無いため色々なトラブルが上がってきています。この米ALSOFT社のPlusmakerはHDDの初期化などせずにHFS+の規格が使用可能になるという優れもののソフトです。現在はUSから直販通販のような形でのみ販売されています。(厳密にいうとフォーマッターではないのですが・・)

Link(JP)

こういった大きく規格が変化をするときにはなんといっても純正ドライバが有利です。ただ純正のドライブ設定は純正以外のドライブには使用できないといった制限があったため、あまり今まで使用されていなかったということがあるかもしれませんが使用する際の安心感はピカ一です。
OS8対応版はドライブ設定1.3.1、OS8.1のHFS+対応のものは1.4になっています。 そういった純正ドライバにパッチを当てて、他社製のドライバも使用可能にするものがHP上で発表されています。「加藤くんのHP」 の中からパッチがダウンロード可能でその名も「ドライブ設定スペシャル」(爆!)・・。
現在バージョン2.0でドライブ設定1.4対応になっているようです。私もMicropolis社の1GBのもので試してみましたがOS8がインストール可能になりました。(ちなみにHDT2.0.6EではOSインストール不可で、ドライブ設定1.3.1・1.4も対応外のドライブということでそのままでは初期化不可でした。)(98/2/20)
2.1にバージョンが上がっています。(98/5/15)

Link(US/FWB) / Link(JP/SYSTEMSOFT)

フォーマッターソフトといえばまず第一に思い浮かぶのはFWB社HARDDISKTOOLKITでしょう。最近のバージョン2.0.6などではかなり強力なフォーマッターになっており、サポートされていないドライブでもGenericモードである程度動作するなどもう手放せない存在になっています。
この最新版はV2.5Eです。実際に同一のドライブでパフォーマンスを測定してみるとHDTはデータの書き込み速度などではかなり安定した実力を発揮しています。v2.0.5以下のバージョンではFORMATするとにIDEの内部ドライブを認識できなくなるといった現象がおきていますのでv2.0.6にアップデータで上げることが必要です。ちなみに認識できなくなったディスクはDOS/VマシンなどでFDISKなどで再フォーマットしなければいけないので注意が必要です。
またv2.5が英語版は発売されておりOS8.1対応になっています。日本語版は2月中旬にずれこんでしまったようです。
関連情報はこちら(US)こちら(JP)(98-2/3現在)。

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Drive7は開発元がApple純正のドライバも作っている米ProSoft社ということで信頼性は高いようにおもわれます。短所としては対応ドライブの数が他のフォーマッターに比べ少ないことが挙げられます。あと実際にトラブルもいくつかでており、国内販売元のパワーのHPでいくつか事例が報告されています。これらの事例に当てはまらない方で内部ドライブに使用するにははおすすめといえるでしょう。HPではVER3.7などから4.3まで上げることができるアップデータがダウンロード可になっていますので古いバージョンで使っている方は新しいVERにアップグレードすることをおすすめします。最新版はV.4.3.3です。(OS8.1HFS+対応)

Link(US)/ Link(JP)

昔から使っている方はSilverliningをお使いの方が多いのではないでしょうか?米Lacie社のHPからアップデータがダウンロードできるようになっており現在の最新のバージョンであるv5.8.1(英語版)に上げることが可能です(OS8.xに対応)。なぜかLite版の2.0などではIDEにも対応してるのに、フルバージョンではIDEに対応していないという・・・?なぜでしょうねぇ? こちらもv5.6.xではKT7.5.3ではトラブルがいくつかでており最新のバージョンをお使いいただくのが やはりよろしいかと思います。現在Lite版は2.1.1が最新版でアップデータがダウンロード可になっています。(11/26現在)
ftp://ftp.lacie.com/vendors/lacie/で最新の英語版アップデータがダウンロード可能です。 Liteが2.2に、5.8.2にそれぞれバージョンが上がっています。(12/26現在)

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AlliancePowerTool2.7.3は現在フリーウェアという形で配布されていますが、バージョンは2.7.3からここ2年位アップしておらず、MklinuxやNetbsdのA/UX用のパーティションを切るソフトとして考えたほうがよいと思います。KT7.5.3以降のシステムで起動用のDiskに使用するのは危険です。商品版ではv4.1がUSでは売られており、通販などでは入手は可能のようです。v4.x以上のユーザーの方はv4.1へのアップデータをダウンロードすることが可能です。

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国産のフォーマッタであるB's Crewは大容量のデータの読み出しなどでかなりのパフォーマンスを発揮しておりベンチマークの測定ではかなりいい数字を出しています。現バージョンはV2.0で速度などが以前のものに比べ早くなっているとのことです。PM4400/200などのTanzaniaボード互換機種で内部IDEドライブに使用するのにはこのb'sCrew2.0が一番適しているようです。v1.3商品版は雑誌等のv1.3.1へのアップデータで上げていただいたほうがよろしいかと思います。なお最新版の2.0.3へのアップデーターがHPよりダウンロード可になっています。(1/19現在)

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米Charismac社のAnubisは現在バージョンはv2.5.6(E)が最新のものでこのバージョンはOS7.6に対応しています。日本で発売されていたv2.5.4(J)などはKT7.5.3などに対応しておらず、現在では起動ディスクなどに使用するのは危険でしょう。またHDT2.0以降などとは相性が悪いようでAnubisでフォーマットしたMOなどはHDTなどでマウントするとイジェクトが正常にできないなどのトラブルが発生しています。
なおWEB上からv2.5.6などがダウンロード可になっており(ただし以前のシリアルが必要)登録すると 解凍時に必要なパスワードが送られてくる形になっています。

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米ソフトウェアアーキテクツ社からはFormatterOne ProとFormatterFiveが発売されています。日本では倒産した誠和システムズがサポートしていましたが現在ではインターマートシステムズがサポート先になっています。FormatterOne ProはSYS7.5、FormatterFive v3.0はSYS7.5.5までの対応といった感じです。並行輸入の機器などに付属しているものがほとんどなのであえてこれを使う必要はないでしょう。

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米MacPeakResearch社は以前SpotOn、Superspotなどといったフォーマッターを販売していましたが現在ではRapidTrakという名前になっています。最新のものはv2.5.3でOS8に対応をうたっています。HP上から$39.95で注文できるようですが詳細については調査中です。

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